シロでもクロでもない世界で、パンダが笑う 第1話
▼はじめに
この物語は世の中にある警察やマスコミが触れない問題を
「Mrコンプライアンス」の指示により
驚異的な身体能力を誇る「ミスパンダ」とそれを操る「飼育員」が
次々に暴いていくドラマです。
キャスト
・川田レン「ミスパンダ」
出典:headlines.yahoo.co.jp
演じるのは清野菜名
囲碁の天才美少女棋士であったが
10年前にある事件がきっかけでそれ以降は弱気な性格です。
そして世の中のグレーゾーンに対し、シロクロをはっきりさせる謎の存在
「ミスパンダ」でもあります。
・森島直輝「飼育員」
出典:cinemacafenet.jp
演じるのは横浜流星
大学で精神医学を学んでおり、メンタリストの一面もあります。
川田レン同様に裏ではグレーゾーンに対し
シロクロはっきりつける行動をしています。
8年前に起きた父の殺人事件の真相を追い
また復習の野望を持っています。
・Mrノーコンプライアンス
演じるのは佐藤二郎
森島直輝の能力を見つけ、グレーな事件に対して指示を出す謎の存在です。
グレーなまま間違って情報が発信されないよう
真実を突き止める活動を行っています。
・門田明宏:演じるのは山崎樹範
大学病院の精神科で医師を務めており、直輝のゼミの教官を務めています。
・川田麻衣子:演じるのは山口紗弥加
レンの母親です。
10年前に事件に巻きこまれて、現在は療養中です。
・東山楓:演じるのは吉田美月喜
囲碁の中学チャンピオンに輝いたことがあり
レンをライバル視しています。
・前川雪乃:演じるのは祷キララ
直輝のゼミ仲間です。
毒舌で何故か小園に冷たいです。
・神代一樹:演じるのは要潤
テレビ局全日テレビに出入りするフリーのディレクターです。
数々のスクープを世に出してきた、凄腕ディレクターです。
・佐藤あずさ:演じるのは白石聖
全日テレビで働く、報道記者です。
直輝とは恋人関係で
中学時代に誘拐された過去があります。
・伊藤健人:演じるのは坂東龍汰
夕方ニュース番組のアシスタントディレクターです。
あらすじ「ネタバレ」
ミスパンダとは
ミスパンダ(清野菜名)が薄っすら目を開けるところから
スタートします。
目を開けるとイケメン男性(横浜流星のシルエット)のシルエットが
ぼんやりと写っています。
国会議員である上坂議員の不正を見事暴き
シロクロをつけるミスパンダ。
今回のやり取りがパンダチャンネルという番組で生配信されています。
そしてミスパンダのアクションシーンが華麗に映し出されていました。
森嶋直輝(横浜流星)がパンダの説明をします。
一見知られていません、パンダは優しいばかりではなく
肉体は非常に強力で、また荒い一面があると言います。
IT会社の謎
直輝は、恋人である全日テレビ記者の佐島あずさ(白石聖)に依頼され
テレビに出演をします。
出演後、直輝とあずさが2人で廊下を歩いていると
IT社長の江本達郎(和田正人)がなにやらひたすら謝っているところを
目撃します。
江本の部下が「本当に申し訳ありませんでした。」と言って
ひたすら謝る動画を公開したあと、自殺したため
江本の会社は炎上しているようです。
今回のお仕事
Mr.ノーコンプライアンス(佐藤二朗)と直輝は2人で話しています。
Mr.ノーコンプライアンスは「今回の依頼はこちらです。」と
タブレットでIT社長の部下である横山愛菜が
包帯ぐるぐる巻きにして謝罪している動画を見せます。
この事を知っている直輝は、「これは自殺ということになっているのでは?」と
聞きます。
どうやら真相は自殺ではないようです。
Mr.ノーコンプライアンスは「あなたがシロクロつけてください。」と言い
直輝は了解します。
テレビ番組の内容を打ち合わせしています。
今回の包帯グルグル巻きしている動画は数字が取れると
ディレクターの神代一樹(要潤)が言いますが、反対されてしまいます。
亡くなった横山愛菜は、整形をした噂があり
今回の事が騒ぎになると、整形をした病院に被害が掛かる恐れがあり
放送出来ないと言われてしまいます。
神代は、整形したと噂がある花咲形成外科クリニックの院長が
医療ミスしたかもしれないと少し疑います。
いよいよ動き出す直輝
直輝はペンダントを握りしめます。
頭の中にドクロがいるイメージが沸きます。
そして少し険しい顔をして、壁に向かってパンチしました。
レンは夢で幼いころの様子を見て、飛び起きます。
部屋に家族写真が置かれていますが、その中で子供一人が何故か
黒塗りにされています。
直輝は大学で講義を受けています。
直輝の教官である、門田明宏(山崎樹範)は
「催眠状態を利用して別の人格を組み込むこともできる。
みんなは絶対にやっちゃだめだよ。」とみんなに訴えかけます。
門田は精神科の医師で、レンの担当を務めていました。
受診が終わったレンは、直輝と大学でばったり会います。
レンは直輝に、パンケーキをごちそうになったのでお礼をします。
花咲形成外科クリニックの委員長が直撃されます。
「あの手術は成功したんですか?」という質問に対して、
「失敗するはずがない。二度とここに来るな」と怒り帰らせます。
レンのライバル登場
パンダのお面を被った、中学性の女の子が登場します。
それは、囲碁棋士の東山楓(吉田美月喜)で
東山はレンに挑戦を申し込みます。
「あんたのいかさま!私がシロクロつけてやる!」
レンがミスパンダになる瞬間
直輝とレンはパンケーキを食べに行きます。
レンは、直輝に会うと緊張してしまうので
「家に帰ってもよく覚えてないんだよね。」と言います。
「緊張しないでもっとリラックスしてよ。」と直輝はフォローします。
レンは直輝がパンケーキにシロップをかけているのを見ていると
次第に催眠状態になりました。
そしてミスパンダになりました。
直輝は「さぁ、ミスパンダ、出番だよ。」と言います。
ミスパンダことレンは「待ちくたびれたよ、飼育員さん。」と言います。
仕事開始
全日テレビのディレクターである神代は葬儀場に足を運び
調査を試みようとしているところへ喪服姿のミスパンダが現れます。
ミスパンダは「安心して!私がシロクロつけるから!」と言い放ちます。
そして、動画の映像を流しました。
写っていたのは自殺した横山愛菜が勤務していた会社で
ミスパンダは「ここが愛菜さんが飛び降りた窓」と説明します。
そして突如パンダクイズが始まりました。
真相を暴くために、ミスパンダがすることを当てるクイズです。
包帯ぐるぐる巻きにされている愛菜が映し出されます。
そして愛奈の包帯を取りました。
動画に
「愛菜さんは自殺する理由なんてなかった。では、なんで自殺したんでしょうか。」という文字が映し出されます。
「まさか、殺された?」と神代が聞きます。
事件の真相
夜の人は誰一人いないオフィスにIT社長の江本は訪れます。
動画の映像でトロフィーが映る度に江本はソワソワしていました。
そして江本は直輝に襲い掛かりますが、反対にやられてしまいます。
江本は気を失っており、目を覚ましますが手術台の上に固定されています。
そこへミスパンダがきて、動画撮影しています。
しかも生配信中です。
「これよりシロクロ摘出手術を始める。その前に、まずはこちらをご覧ください。」
再び愛菜が動画に映し出されます。
「整形してこんなにきれいになりました。花咲委員長ありがとうございました。」
葬儀でも動画の映像を流していますが、実は続きがありました。
江本は、毎日のように愛菜にセクハラをしていたのです。
「化粧が濃い」等の難癖を付けては、愛菜の体を触っていました。
江本は、愛菜のことは好きで
ほかの男性に取られたくないという思いからセクハラをしたと言います。
愛奈は整形して告発動画を撮影したと江本に言います。
整形した愛奈に江本は、「こんなの愛菜じゃない」と言って
トロフィーで愛菜に殴りかかりました。
すると殴られた愛奈は窓の近くにいたため
窓から転落してしまいました。
江本の会社で勤めている女性社員は
江本の指示で愛菜が自殺するように見せかけた動画を
作成したとのことでした。
ミスパンダの耳に「ここから出して」という子供の声が聞こえてきます。
メスで江本を刺そうとするところで、動画配信は終了してしまいます。
それぞれの謎
電話で直輝とMr.ノーコンプライアンスはやり取りします。
「大臣、そろそろお時間です。」と呼ばれます。
Mr.ノーコンプライアンスの正体は、なんと法務大臣の佐島源造でした。
「んーよく寝た」とレンは起きます。
レンは、何かあったのかも、どうやって帰ってきたのかも
全く覚えていないみたいです。
腕にもあざが出来ていますが、全く身に覚えがありません。
直輝の父である森島哲也(田中圭)は、直輝が高校生のときに
亡くなっていました。
パンダのぬいぐるみには何故かUSBに入っていて
中身を確認するとコアラに変装した男が女子高校生を誘拐して
「1憶円用意しろ」と脅している内容でした。
レンは母(山口紗弥加)のお見舞いに訪れました。
飾ってあった家族写真は、
向かって左側に写っている子供が黒塗りにされていました。
主題歌
このドラマの主題歌は「bud guy」です。
2001年12月18日生まれ18歳の
ロサンゼルス出身のビリーアイリッシュさんが歌っています。
2019年3月28日に配信したアルバム「When We All Fall Asleep,Where Do We Go?」に
収録されている曲です。
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